三重テレビ「ゲンキ!みえ!生き活きリポート」2011年2月20日放送

異業種の人たちが集まって、地元の商品の良さをアピール!
度会のさまざまな特産品を、一挙に押し出します!

度会町。
宮川の河畔にある『宮リバー度会パーク』で毎週日曜日に行われる『バザールわたらい産直市』。
ここで、度会町の特産物をPRしようと頑張るゲンキさんたちがいます!

『わたら村有限責任事業組合』のみなさんと、村長の岡出さん。
わたら村の趣旨は、地域の異業種の人たちが集まって、度会町を盛り上げていこうというもの。
度会町には、開発された特産品を統括販売するところが無かったので、2009年、特産品を町外にPRするために立ち上げたそうです。
『バザールわたらい産直市』には毎月第4日曜日の8:00~11:00に出店しています。

そんな出店ブースで紹介している商品のひとつ『わたらい茶うどん』。
伊勢うどん風の太め麺から、お茶の香りが立ちのぼります。
ブースで試食できるほか、施設内の食事処でもいただけます。

こちらはエコ商品『楽土』。
土の中に、生ゴミを入れて土をかぶすだけで、生ゴミが分解していくそうです。

他にも施設内の売店には、度会の名産を使った特産品が!
濃厚なお茶の風味とするりとした食感が人気のプリン『わたらいチャップリン』。
わたらい茶を練りこんだ『わたらい茶々クッキー』。
粉末緑茶『わたらいべにふうき』。

なんと『鹿カレー』も。
これも度会町のみなさんが、フランス料理店と提携して開発したものだそう。

わたら村が出店しているのは地元の産直市だけではありません。
『おばた参宮朝市』など、他の地域の産直市などにもどんどん出かけて、ふるさとを大アピール。
まさに町の広告塔の役目を担っています。

さらにわたら村では、自らオリジナル商品の開発も行っています。
これまでに何度か試作販売し、好評だったわたらい茶入りベビーカステラ。
これを商品として確立しようと頑張っているのです。

岡出さん「『度会町を元気にしていこう』ということで始めたんですけども。
 住民の方の度会町を元気にしていきたいという気持ちの方が、たくさんいることがわかり
 ましたし。 
 また、そういった方と、横のつながりも結構出来てきたりとか。
 町外に行っても、度会町という存在をPRすることができ、色々なつながりが出来てます」

『わたらい茶うどん』『鹿カレー』『わたらいチャップリン』・・・『わたら村有限責任事業組合』のみなさんが売り込んでいるもの。
それは特産品だけではなく、度会町そのもの。
度会町にひとりでも多くの人にやってきてもらいたい、もっともっとゲンキにしたいとの思いで、活動を続けているのです!!